トップ

フランツ・シューベルト・ソサエティ

入会のご案内

開催予定行事のご案内

活動報告

資料

シューベルトの作品のリリー

 


フランツ
シューベルト
ソサエティ

info@FranzSchubert.jp

☆開催予定の行事のご案内 
          (2020.5.6 行事を更新しました

FSS主催行事
 お問合せは、E-mailで! →  info@FranzSchubert.jp
  
          FAX(03-5805-6318)でも受付けています


第26回日生劇場ピロティコンサート
新型コロナウィルスの影響の下、毎年7月に実施しております「ピロティコンサート」及び「定時総会」は中止致します。
9月以降に予定する主催行事は状況の好転を待って企画・運営致します。


第78回 シューベルティアーデ 作品鑑賞会
新型コロナウィルス感染拡大の現状を鑑み実施を見合わせました。
改めて日程設定の上ご案内いたします。

日時: 2020年3月14日(土) 14:00~
会場: 音楽喫茶 acacia(アカシア)     
東京メトロ有楽町線・副都心線「小竹向原駅」2番出口すぐ

企画・進行:  渡邊 一夫 氏

入場無料

J.ブラームス(1833年~1897年)の歌曲について(その2)

昨秋の「鑑賞会」では、ブラームスの最初の歌曲といわれる<愛のまこと>(作品3-1、1853年)から、死の前年の作品<四つの厳粛な歌>(作品121)に至る45年間の足跡を辿りながら選曲を試み鑑賞しました。そこで感じたことはブラームスの歌曲は詩人の情感を音楽として伝えているのではなく彼自身の情感からあの美しいメロディーたちが生まれ、それは決して作為的なものではなく自然なメロディーとの出会であるかのように聞こえた。彼の作品は作曲者・作品・聴者への意識をこえた彼自身への、彼の理想への作品であり、彼の本性ロマンティストであることが確信できた。実生活ではクララ・シューマンへの思慕、美しい恋人たちとの恋は結ばれることはなく抑制された内面的性格が深く関係しているように思える。ブラームスの時代は改革派の台頭が目覚ましく、歌曲の世界に於いは既にF.シューベルトR.シューマンH.ヴォルフへの道程にあり、J.ブラームスの作品は逆方向を辿りF.シューベルトを深く研究し、古典形式に深い敬愛の念をもって作品を綴っている。先の鑑賞会での歌たちの底辺を為しているものは、、、ここに焦点をおき楽しみたいと思う。

2020年2月  渡邊一夫



後援・推薦演奏会

佐藤卓史シューベルトツィクルス 第12回

          「ピアノ・ソナタⅣ―初めてのソナタ―」
日時:2020/9/6() 14:00 開演 ( 13:30 開場 )
3/1に開催が予定されていましたが、新型コロナウィルスに関する政府発表を受けて中止となりました。その振替公演です。
会場:音楽の友ホール(新宿区)
佐藤卓史(ピアノ) 
シューベルト:30のメヌエット D41より 現存する20
シューベルト:ピアノ・ソナタ ホ長調 D154(未完・佐藤卓史による補筆完成版)
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第1番 ホ長調 D157
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第3番 ホ長調 D459
シューベルト:3つのピアノ曲 D459A
シューベルト:アダージョ ハ長調 D349(未完・佐藤卓史による補筆完成版)

全自由席 一般4,000 / 学生2,000
株式会社アスペン 03-5467-0081
 




いざ、新日本フィルと

シューベルト 交響曲の旅へ!

2019/2020シーズン「シューベルトプロジェクト」

 交響曲第1 ニ長調 D82  20191122日・23 #27 ルビー
シューベルトは11歳から17歳まで、ウィーンのコンヴィクト(神学校)で音楽教育を受けました。第1番は在学中の1813年、16歳のときに完成されたもので、コンヴィクトのオーケストラのために書かれたと考えられています。古典派的な4楽章の作品です。

交響曲第2 変ロ長調 D125  20191011日・12 ルビー #26
コンヴィクトを離れて、教師をしていた1814年から翌年にかけて作曲されたもの。同じく教師だった父親が仲間と結成したアマチュア・オーケストラのために書かれたと想像されています。モーツァルト風の序奏が印象的です。

交響曲第3 ニ長調 D200  20191011日・12 ルビー #26
2番に続けて1815年に作曲。前の2曲よりも短めですが、書法の充実感、音楽のスケールが増しています。当時ウィーンで大流行しはじめた、ロッシーニのオペラの音楽の影響も感じられる作品です。

交響曲第4 ハ短調 D417「悲劇的」
        
201995 609 ジェイド 201998 サファイア #10
教師をやめて作曲家専業を志した1816年に完成されました。「悲劇的」と命名し、ハ短調を選んだことにも明らかなように、ベートーヴェンの影響が強いもの。友人の音楽家オットー・ハトヴィヒが自宅で開いた演奏会のために書かれたと考えられています。

交響曲第5 変ロ長調 D485  2020228日・29 ルビー #29
4番と同じく1816年に書かれたものですが、こちらは対照的に長調で、モーツァルト的な優美さと、その背後の寂しさを感じさせる作品。これもハトヴィヒのアマチュア・オーケストラのために書かれたと想像されています。

交響曲第6 ハ長調 D589  2020117日・18 615 トパーズ
1817年から18年に作曲。第7番と同じ調性なので「小ハ長調」とも呼ばれます。第3楽章をメヌエットではなく、ベートーヴェン風にスケルツォとした最初の交響曲。没後まもない182812月にウィーン楽友協会の演奏会で演奏されました。これが公式記録に残る、最初のシューベルトの交響曲の演奏です。

交響曲第7 ロ短調 D759「未完成」  2019104日・5 611 トパーズ
世に認められない困窮のなかで未完成に終わった数曲の交響曲のうち、最も有名な作品。1822年に着手され、第3楽章に取りかかったところで中断されました。後半2楽章を復元することもときに試みられますが、未完成のままの演奏がいまも主流です。

交響曲第8 ハ長調 D944「グレイト」  2020717日・18 ルビー #32
ようやく仕事も増え、作品が出版されはじめていた1825年から翌年にかけて書かれたもの。1838年、シューベルトの兄の家を訪れたシューマンが、遺稿の束から発見しました。スケールの大きな傑作で、シューベルトの代表作というべき交響曲です。

 

TEL.03-5610-3815(新日本フィル・チケットボックス)

平日:1018時、土:1015時、日祝休

 

日時、会場のご確認は・・・

https://www.njp.or.jp/magazine/10526


 

トップ

フランツ・シューベルト・ソサエティ

入会のご案内

開催予定行事のご案内

活動報告

資料

シューベルトの作品のリリー

 


フランツ
シューベルト
ソサエティ

info@FranzSchubert.jp